世界一正確な「レーダー弾道測定器」「ゴルフシミュレーター」を体験 あなたの本来の力を解き放つ ゴルフの練習方法やプレイヤーの能力開発はテクノロジーの進化と共に変化の時代を迎えています。 リアルにスイングの感覚と実測値を比較して、スウィングのDNA鑑定ともいわれる精密なデータの測定が可能になり、スイングの流れをモニターすることもできるようになりました。しかしこれらは、あなたの本来の力を効果的に導き出すための、ほんのわずかな要素にすぎません。 “トラックマンには、レーダーによるトラッキングシステムや最新のソフトウェア技術など、あなたが飛躍的に上達するための業界でも最新鋭のツールがそろっています。” トラックマンのデータ 何が一番重要か スウィングのDNAを理解するために必要なのがトラックマンのデータです。 “純粋かつ正確で信頼できるデータがあなたのスウィング分析に必要となります。たくさんのトーナメントを制するリーダーたちがトラックマンのデータを信頼し、利用しています。” トラックマンを利用するとクラブのスイングの仕方から、打つ瞬間、ボールの飛距離、着地までその場でリアルタイムに確認できます。これは、上達するために非常に役立ちます。 リーダーたちに続き、トラックマンを利用してあなたの本来の能力を解き放ちましょう! トラックマンで測定されるデータ SMASH FACTOR(スマッシュファクター) Smash Factorはボールスピード÷クラブスピード Smash Factorはどれほどクラブヘッドからボールにエネルギーが伝わったかを示す数値。 ドライバーでは1.50のSmashが望ましいです。例えば、45m・sのクラブスピードに対してボールスピードが67.5ですと、Smashは1.50になります。 DRIVER例 Aさんは45m・sのクラブスピードに対してSmashが1.40.Aさんのボールスピードは62.6m・s。 Bさんは45m・sのクラブスピードに対してSmashが1.50.Bさんのボールスピードは67.5m・s。 この約5メートルのボールスピードの違いは距離で20ヤードほどの違いを生みます。 SPIN RATE(スピン量) Spin Rate(スピン量)とはインパクト直後に発生するボールの回転数(毎分) スピン量はショットの高さと距離に大きな影響を与えます。 スピン量は見落とされ安いデータ項目のひとつで、思っている以上にボールに与える影響は大きい(特に強風時)。 スピンを減らす対処法として、番手の低いクラブを選択する方法もありますし、1-2番手上げて軽く打つ練習をすることによりボールのスピンがコントロールしやすくなります。 スピンを増やす要素; クラブのロフト クラブスピードの上昇 LAUNCH ANGLE(打ち出しアングル) 地面に対してボールが飛び出しているかを示す数値。 Launch angleはdynamic loftの数値と関連しています。 Launch angle は必ずdynamic loftより数値は低く出ますが数値の値はかなり近い数値がでます。 ボールスピードとLaunch Angleは距離と高さを生み出す重要な項目です。 どのゴルファーも自分のクラブ・ボールスピードを基に、最高に適した打ち出し角度とスピン量を出すクラブを使いましょう。 CARRY(距離) Carry(キャリー)とはボールが打ち出されてから落下するまでの距離です。 ただし、トラックマンの場合、キャリーの数値はボールが打ち出された高さと同じポイントをボールが通過した場所を示します。 落下地点が上っていたり、下っていたりする場合、多少の調整が必要となります。 その為、トラックマンの”キャリー”の事を”キャリー・フラット”ともいいます。 ※キャリーフラットとは打ち出された場所から平らな仮想的な線が描かれ、その線を通過した場所を示します。(上記図のような) クラブスピードの表を見ると、平均的な男性とLPGAの選手と同じぐらいドライバーでキャリーできるはずですが、平均的にLPGA選手のほうが20ヤード飛ばしています。距離の差の要素として、ボールスピード、適正な打ち出し角度およびスピン量が主な要因です。 BALL SPEED(ボール速度) Ball Speedとはインパクト直後に計測されるボールの速度 Ball speedはインパクトとクラブヘッドスピードにより作られます。 インパクトポイントが悪い場合(例えばヒールやトゥにあたった場合)、ボールスピードは落ちる場合があります。 極端にダウンブローに打つ場合や、極端に曲がるスライスやフックもボールスピードの減少につながります。 クラブヘッドスピードはゴルファーの最大の飛距離の可能性を示す数値ですが、ボールスピードが実際にボールのキャリー数値を決める要素です。 ドライバーで0.4m/sのボールスピードの上昇は2ヤードほど距離が増えます。 TrackManで計測された過去最高のボールスピードはドラコンチャンピオンのRyan Louw選手です。(100.5m/s) ※Ball Speedとは、インパクト直後にクラブフェースから離れた瞬間からボールの重心位置が移動しているスピードです。 CLUB SPEED(クラブスピード) インパクト直後にクラブヘッドが移動している速度の値 クラブの中心より計測 ドライバー平均例: 過去最高速度: 67 m/s, Jamie Sadlowski選手 一般欧米男性のアマチュア(hcp10)平均42.4m/s 一般欧米女性のアマチュア(hcp10)平均37.1m/s クラブスピードはゴルファーが見込める飛距離を図ります。クラブスピードが多ければ多いほど飛ばすポテンシャルがあることを示します。 ドライバーで1m早く振ることができると、7-8ヤード飛距離が伸びる可能性が出てきます。 DYNAMIC LOFT(動的ロフト) インパクトの瞬間の“リアルロフト” ショットを打つ際のAttack Angle、シャフトのしなり度合い、クラブヘッドのリリースの仕方、軌道に対してフェース面の開閉度合い、そしてフェース面に当たる場所。以上の項目全てがダイナミックロフトに影響を与えます。 ショットを打つクラブスピードに対して、最適なダイナミックロフトは、最適な弾道とキャリーに大きく影響を与えます。 ダイナミックロフトが高すぎると、ボールは高く飛びすぎますし、少なすぎると、転がりすぎる現象が発生しますので、距離の計算が難しくなります。 ATTACK ANGLE(クラブの入るアングル) 地面から打つボールをきれいに捕らえるためにはダウンブロー(マイナスのアタックアングル)が必要です。 表現の仕方としてダウンブロー/アップブローの度合いを示す数値。 ただし、クラブスピードの遅いゴルファーはアイアンでダウンブローになり過ぎないように気をつけなければいけない。 アタックアングルはゴルファーが打てる最大の飛距離に大きく影響があります。 ドライバーで最大の飛距離を実現するにはアップブロー(プラスのアタックアングル)は必須です。 ドライバーのロフト選びの際、ゴルファーのアタックアングルを補うようなロフトを選びましょう。 アタックがアップブローになっただけでは最大の飛距離を生み出せません。 クラブのフィティングも飛距離を出すためには重要な要素のひとつです。 CLUB PATH(クラブパス) Club Pathとはクラブがボールに当たる瞬間の向きです。 インパクトを迎える直前からインパクトを通過した時のクラブの左右の軌道。 インサイドアウトやアウトサイドインの度合いを示す数値。 感覚としては、スイートスポットがインパクトを迎える瞬間、インサイドアウト、もしくはアウトサイドインに動いている度合いです。 0度=ターゲット方向 (+) 右 (-) 左 まっすぐ打つ為にはクラブパスが0にならないとだめです。 クラブパスはショットの曲がり度合いを決めますし打ち出し方向にも影響があります。 ドロー打つ為にはインサイド・アウトの軌道が必要で、フェードを打つ為にはアウトサイド・インの軌道が必要です。 ”適正”なクラブ軌道は打ちたいショットにもよります。 5ヤードフェード、ストレート、10ヤードドロー、すべてのショットに適正なクラブ軌道があります。 FACE ANGLE Face Angleとはクラブがボールに当たる瞬間の開きです。 フェースが開いている・閉じているともいいます。 フェースアングルは打ち出し方向を決める最大の要素です。フェースが向いている方向と限りなく近い方向にボールは飛び出します。 真っ直ぐ打つ為にはフェースアングルが0にする必要があり、”最適”なクラブフェース方向は打ちたいショットによって異なります。 5ヤードフェード、ストレートショット、10ヤードドロー。全てのショットに適正なクラブフェース方向があります。 仮想的飛球線(ターゲット線)に対して左右にクラブフェイスがインパクト時に向いてる方向を示す数値。 0度=ターゲット方向 (+) 右 (-) 左